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  [相続]の基礎知識

解説 解説編
 

Q.21(遺産分割協議における行方不明者の扱いについて)

遺産分割の協議は,相続人全員でやらなければならないことは分りました。

ところで,私の弟は,成人するとすぐに家を飛び出し,その後,全く連絡もなく,音信不通の状態になっています(住民登録も自宅に置いたままなので,住民票から追いかけることもできません。)。

このような場合に,例えば親の相続が発生して,遺産分割協議をしなければならなくなった場合には,弟の行方が分らなければ,遺産分割の協議ができないということになるのでしょうか?
 
A.21

遺産分割協議を行う際に,相続人の中で行方が分らない方がいる場合には,家庭裁判所において,不在者財産管理人という方を選任してもらう手続を行い,その不在者財産管理人に,行方不明の相続人の代理人として,遺産分割協議をして貰うことになりますので,そのような手続を踏めば,遺産分割協議は可能です。

手続の詳細については,別にお問合せ下さい。
又,行方不明だけでなく,被相続人が死亡した時点において,相続人間で離婚や離縁が無効であることについての裁判が継続している場合には,後日,それらの裁判の結果によっては,相続人でない方が遺産分割協議に参加していることになったり,相続人の方が遺産分割協議に参加できていないことになるような場合が生じることになりかねません。

そこで,そのような特殊な場合には,遺産分割協議を行うにあたって,まず専門家にご相談されることをお勧めします。
なお,相続人の中に未成年者がいる場合には,その子の親がその子の代理人として遺産分割協議を行うことは,利益相反行為として遺産分割協議が無効になる可能性もありますので,特別代理人というその子の代理人を家庭裁判所で選任してもらって,その特別代理人との間で遺産分割協議を行うことになる場合がありますので,注意が必要です。
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